中古品の売買やネットオークションを始めるなら、「古物商許可」が必要です。でも、「申請って難しそう」「何から始めればいい?」と悩む方も多いはず。この記事では、行政書士が古物商許可申請の全手順をわかりやすく解説!必要書類や注意点もまとめました。
古物商許可は、古物営業法に基づき、中古品を売買・交換する事業者に必要な許可です。対象となる業種は幅広く、以下のようなビジネスが含まれます。
・リサイクルショップ
・中古車やバイクの販売
・ブランド品やヴィンテージ服のネット販売
・オークションサイトでの転売
許可を取得しないと、最大3年の懲役または100万円以下の罰金(古物営業法第31条)が課されるリスクも。安心してビジネスを始めるためにも、早めに申請を進めましょう。
古物商許可の申請は、営業所の所在地を管轄する警察署で行います。以下は、申請の基本的な流れです。
古物商許可が必要なのは、「古物」を扱う場合。古物とは、一度使用された物品や新品でも使用目的で取引されたもの(例:中古スマホ、展示品の家具)です。個人で趣味の範囲なら不要ですが、事業として継続的に売買する場合は許可が必須。迷ったら、警察署や行政書士に相談を!
申請には以下の書類が必要です(個人申請の場合)
申請書:警察署のHPや窓口で入手
住民票:本籍記載、3ヶ月以内のもの
身分証明書:本籍地の役所で発行(破産や犯罪歴がない証明)
履歴書:過去5年間の職歴を記載
誓約書:欠格事由(例:犯罪歴、暴力団関連)に該当しないことを誓う
営業所の賃貸契約書や登記簿謄本:営業所の所在地を証明
URLの使用権限証明:ネット販売の場合
書類に不備があると再提出になり、時間がかかります。特に、身分証明書は発行に1週間程度かかる場合も。早めに準備を!
書類が揃ったら、営業所を管轄する警察署の防犯課に提出。申請手数料は19,000円(2025年4月時点)。提出後、担当者との面談が設定される場合があります。面談では、事業内容や営業所の確認が行われるので、落ち着いて対応しましょう。
審査には通常40~60日かかります。この間、警察は書類の確認や申請者の背景調査(犯罪歴など)を行います。問題がなければ、許可証が発行されます。
古物商許可申請は、書類準備とルール理解が鍵。自分で進めるのも可能ですが、ミスや手間を避けるなら、専門家のサポートがおすすめです。
弊事務所では、千葉県の古物商許可申請を25,000円で迅速・誠実にサポート。
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